当院の院長は、小さい頃からウサギが好きだったこともあり、現在もウサギの診療には特に力を入れて取り組んでおります。犬や猫と同じような感覚でウサギを飼ってしまう方も少なくありませんが、ウサギには気を付けなければいけない点や、なりやすい病気などがあります。当院の院長はウサギの診療をきちんと学びトレーニングしてきたため、専門的な知識と技術に基づいた診療を行っております。
ウサギは、犬や猫と比べて麻酔によるリスクが高いため、慎重に手術を行うかどうかを判断する必要があります。また、肺に酸素を送り込む装置も、犬や猫のように簡単にはいきませんし、術後は痛みが長引いて食欲不振になることも多々あります。当院では、こういったリスクをきちんと見極めた上で、ウサギの手術を行うための設備と技術を整えております。特に4歳以上のメスは50%以上の確率で子宮がんになりますので、当院ではその摘出手術にも対応しております。